【英語の絵本紹介】初めての英語絵本におすすめ!『Good Night, Gorilla』(おやすみゴリラくん)
こんにちは
Always Sunday書店を運営しているゆかりです。
今回はフェニックスのHonor賞を受賞した有名な絵本『Good Night, Gorilla』(おやすみゴリラくん)をご紹介します。
この絵本はボードブックで小さいお子様向けの簡単に読める絵本です。
文章も少なく、赤ちゃんに絵を見せながら読んであげたり、幼児が1人で読むのにぴったりです。初めて英語の絵本を買ってあげるのにもおすすめです。
ぜひ、参考にしてみてください。
目次
1.本の概要
内容は?
夜の動物園を見回る警備員が、「Good Night, Gorilla」「おやすみゴリラくん」と言葉をかけていきます。
彼のポケットから、鍵をそっとバレないように抜いたのはゴリラくん。
檻から出たゴリラくんは相棒らしきネズミとともに警備員のうしろにひっそりとついて、順番に見回る動物たちの檻を開けていきます!
家に向かう警備員はよほど疲れているのか、うしろに続くゴリラひきいる動物たち一行にまったく気づきません。
無事、警備員夫婦の寝室に忍びこみ休もうとする動物たちと、大胆にベッドにもぐりこむゴリラくん。
警備員の奥さんの「おやすみなさい」の言葉に答える動物たち!
やっと状況に気づいた奥さんがとったクールな対応とは?
そして、ゴリラはまた警備員のベッドで眠りにつくことができるのでしょうか?
著者は?
Peggy Rathmann (ペギー・ラスマン)さんです。
ペギーさんはアメリカのミネソタ州セントポールで生まれ、2人の兄弟と2人の姉妹とともに郊外で育ちました。
ペギーさんはこの他にも『Officer Buckle and Gloria』、『The Day the Babies Crawled Away』などがあります。
イラストは?
イラストもペギーさんが描いています。
2.対象年齢
対象年齢は?
ネイティブ向けの対象年齢は1〜3歳程度です。
英語のレベルは?
英語の文章はなく、1ページに1〜2フレーズほどしかありません。文章が全くなく、イラストだけのページもあります。
英語が全くわからなくても絵だけで内容がわかります。
こんな子におすすめ!
ゴリラやライオンなどたくさんの動物園の生き物たちが出てきます。動物が大好きな子にはぴったり!
短い文章で繰り返しのフレーズなのでパパやママが赤ちゃんに読んであげるのもいいです。
3.おすすめポイント
2014年に、20 年前に大きな賞を受賞できなかった最優秀絵本を毎年表彰する児童文学協会のフェニックス絵本賞でHonor賞を受賞しました。
文章が短く、簡単なフレーズなので英語に自信のないパパやママでも安心して読める本です!
4.まとめ
以上、『Good Night, Gorilla』(おやすみゴリラくん)をご紹介しました。
愛くるしいゴリラくんと動物たち、全く動物たちに気づかない警備員さんが可愛いです。
英語に触れるのが初めての幼児や、英語が苦手なパパやママにおすすめの作品です。
Always Sunday書店でも販売しているので、気になった方はぜひチェックしてみてください!